６年生は、中学生の姿を見て・・・

　９月１９日、小中一貫教育の取り組みの一つとして、本校６年生が白根巨摩中学校の学園祭「桃響祭」の文化部門を参観しました。本校の卒業生も多く進学している中学校での学びは、６年生にとって非常に身近な未来の姿です。

　当日は、午後から参観しました。吹奏楽部の堂々とした演奏や、中学３年生による熱のこもった演劇・合唱を間近で鑑賞し、半年後の自分の姿を具体的に想像する貴重な機会となりました。子どもたちが目の当たりにした中学生の姿は、単に「上手なパフォーマンス」というだけではありません。大勢の観客を前に、堂々と振る舞う姿、仲間と力を集結し、一つの目標を創り上げる姿、一人一人の生き生きとした表情と、充実感に満ちた姿。それら姿から、裏側にある長い努力の積み重ねと、中学生としての責任感が強く感じられました。

　６年生にとって、中学校生活への心構えと、これからの小学校生活での目標をもつための、素晴らしい学びの機会となりました。堂々とした立派な姿を披露してくれた白根巨摩中学校の生徒の皆さんに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。