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校長先生の道徳の授業 (2018年7月1日)

 6月27日(水)5校時に6年教室にて、校長先生による特別の教科である道徳の授業が行われました。主題名は、「友達」。ねらいは「友達に対する思いやりの形を知り、自分のこととして考える。」でした。仲良しのとしちゃんとたかおちゃんは、いつも一緒に遊ぶ仲良しです。ただ、二人はかなり弱虫だったので、強くなりたくてよく探検ごっこしていました。ある探検帰り日、土砂降りの中雷が鳴る中で、運動が苦手なたかおちゃんは水たまりに何度もはまって転んでしまいました。最初は助けていたとしちゃんもいよいよ業を煮やし、たかおちゃんを置いてきぼりにします。たかおちゃんは、何とか自力で自宅に着くことができましたが、その後としちゃん宅に向かい、としちゃんに言葉を発しました。「その言葉はどんな言葉だったでしょう。」と校長先生。ほとんどの児童がとしちゃんを恨む考え方に賛成でした。しかし、資料の内容は違いました。そこに友達を思う本当の気持ちが隠されていました。また、ビートたけしの「友達」という詩を引用しながら『本当の友達とは』についてさらに深く考える機会を持ちました。やはり、校長先生が授業すると子供たちは静かに耳と心を一生懸命に傾けながら、さまざまな気づきを増やしていました。