5月14日(月)に人権の花贈呈式がありました。全校が校庭に集まり、まず校長先生から人権について『人権は、人間が、人間らしく生活するために、生まれた時から持っている権利です。そしてこの権利は、だれもが侵すことのできない永久の権利として、日本国憲法で保障されています。だから、自分もお友達もみんなを大切にすることが大事です。』とお話がありました。その後、人権委員会の方々から花のプランターや看板そして、風船をいただきました。風船は、一人一人の書いたメッセージを付けて一斉に飛ばすイベントを行いました。空に向けながら、掛け声とともに飛んでいく風船は、子どもたちの思いをのせてぐんぐんと青い空に吸い込まれていきました。
※侵す:邪魔する、なくしてしまうという意味
今でこそ、当たり前の権利ですが、
第二次世界大戦前の日本にはありませんでした。
2014年現在も、世界を見渡せば、基本的人権が
保障されていない国は、いくつもあります。