みんなが暮らしやすい地域を目指して
4年生は、地域で暮らすさまざまな人々の立場を理解するため、車いす体験、高齢者疑似体験、白杖(はくじょう)体験といった活動を通して、福祉について学びました。
まず、よく見かける車いすですが、実際に乗ったことのある児童はほとんどいませんでした。体験後、「狭い道を通るのが怖い」「ちょっとした段差でも進むのに苦労して怖い」といった感想が出ました。次に、目隠しをして、視覚の代わりに白杖を使って歩く体験をしました。普段ならスラスラ歩ける場所でも、一歩一歩に時間がかかり、慎重に進む必要性を実感しました。目が見えない人が白杖で示す「助けが必要なサイン」についても学習し、児童たちは、「もし困っている人を見かけたら、すぐに声をかけて助けてあげたい!」と意気込んでいました。
これらの体験を通じて、児童たちは、誰もが安心して生活できる社会を作るために何が必要かを深く考えることができました。
🌱 地域をきれいにするボランティア活動のお知らせ
4年生は、学んだことを活かし、12月8日(月)2校時にボランティア活動にも取り組みます。
自分たちの住む地域に貢献し、優しさあふれる街づくりを目指すために、社会福祉協議会の方々と協力し、地域のゴミ拾い活動を行います。このゴミ拾い活動には、保護者の皆様はもちろん、地域の方々もご参加いただけます! ぜひ多くの皆様にご参加いただき、4年生の活動に協力していただけたらと思います。
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