3月8日(金) 本校5年男子児童の野代さんの直筆を堰堤プレートに刻むという事業完成式が本日大和川堰堤(おおわがわ えんてい)で、野代さん・業者の湯澤工業さん(南アルプス市六科)・山梨山日新聞社・野代さんの保護者・教頭が参集する中で執り行なわれました。今回のことについては、昨年7月頃に地区の回覧板で大和川の堰堤についてのお知らせを家族で見る中、自分たちの住んでいる地区に関することとして興味を持ったことや、これを夏休みの自由研究として取り上げてみたいということがきっかけとして始まりました。そこから、大和川堰堤について、現地に何回も足を運び調べあげ、『ふるさと山梨』の自由研究に応募しました。すると、その審査で最優秀賞を受賞し、その記事が新聞で取り上げられました。しばらくして湯澤工業さんが大和川堰堤整備事業5年計画の最終工事の年にその記事を見つけ、地区の児童がここまで一生懸命に調査し、自分の言葉でまとめ上げた資料にとても感銘したとのことでした。そこで、湯澤工業さんよりぜひ野代さんに堰堤プレートに直筆文字で残したいとの申し出が飯野小や野代さん保護者にあり、この度の事業式の運びとなりました。飯野小児童の研究がこんなに素晴らしい形で、地域に残っていくことに誇らしく思いました。