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ふれあい道徳授業公開 (2018年7月10日)

7月5日(木曜日)にふれあい道徳授業公開が行われました。各学年クラスの授業のタイトルは、1年生「かぼちゃのるつ」、2年生「友達と仲良く」、3年1組・2組「自分のものについて考えよう」、4年1組・2組「相手を思いやり親切に」、5年1組「知らない間の出来事」、5年2組「食べ残されたエビの涙」、6年生は「私のいもうと」と各発達段階に応じた内容で、友情・節度・生命尊重などに焦点を当てて授業を行いました。今年度は、道徳が教科化となったことで多くの参観者の中、子どもたちが考えを交流し合う活動がどの学年も盛り込まれていました。

 次の講演会では文化財課の斎藤秀樹氏をお招きし、「風が土が運んできた飯野小学区」~故郷のあゆみ~をタイトルに飯野小学区の風土・歴史・地形について写真や動画を使ってとても分かりやすくお話ししてくれました。飯野地区は昔、御勅使川に挟まれた土地で米所だった歴史がありました。それ故とても裕福な土地柄で、それを祭る行事が現在においても続いているということでした。そしてその当時の人々の願いや思いを灯篭祭りとしてつなげ、現在でこれだけ盛大に残っているのは県下において若宮神社のお祭りだけだということです。郷土を愛する気持ちを高めたお話でした。

 講演会の後は、それぞれの学年懇談会がありました。そこでは1学期の学習や生活のまとめをし、夏休みに向けた取り組みや約束事の確認しました。どの学年もプレゼンをするなど工夫された提案を保護者にして、とても分かりやすい内容になっていました。

 本日は長時間にわたって、盛りだくさんの日でしたが保護者の皆様には本当にご協力いただき、感謝申し上げます。